簡単!自家製玄米茶の作り方!やかんでの作り方も併せてご紹介します!

製造方法

緑茶とともに玄米のこうばしい風味を味わうことができる玄米茶は、年代を問わず人気のお茶ですね。玄米茶のこうばしい香りをもっと楽しみたい方にオススメしたいのが、自家製玄米茶です。

お手持ちの緑茶に炒り米を加えるだけで、自家製玄米茶を楽しむことができますよ。出来立ての玄米茶なら風味は格別です!自家製玄米茶の作り方についてご紹介します!

自家製玄米茶の作り方

そもそも玄米茶とは、緑茶の茶葉と同量の炒り米を合わせたものを言います。「玄米」と呼ばれていますが実際には玄米でなく、白米を炒ったものを使っていることが多いです。もちろん、玄米を使ってもOKですよ!その場合は風味が強いので、しっかりした味の緑茶と合わせるのがオススメです。

また、市販されている玄米茶にはもち米を使ったものが多いですが、ご家庭で作るときはうるち米でもOK。ではさっそく、作り方をご紹介します!

自家製玄米茶①下準備

まずはお米をよく洗い、よく乾かしておきましょう。

市販されている玄米茶では、ふっくらとさせるためにお米を一晩水に漬けますが、水を吸ったお米をカラカラになるまで炒るのは、かなり時間がかかります。ご家庭で作るときは、よく乾燥させたお米を使うのがいいですよ。

自家製玄米茶②炒る

フライパンを熱して中火でお米を炒ります。コゲないようにヘラでかき混ぜたり、フライパンを揺すったりしながら、根気よく炒りましょう。

炒っていると煙(水蒸気)が出てきますが、コゲているわけではありませんので、ご心配なく。

お米の水分が飛ぶと、こんがりとしたキツネ色になってきて、その後ポップコーンのような「爆ぜ米」が出てきます。こうなったらもう火を止めて、別の容器に移しましょう。フライパンに乗せたままにしていると、どんどんコゲてしまいます。

自家製玄米茶③緑茶と混ぜる

炒り米をお好みの緑茶と合わせて混ぜます。さっそくお湯を沸かして、玄米茶を入れてみてください!香りが引き立ち、いつもとはまた違った玄米茶を楽しめるハズ!

もし作り置きして保管する場合は、炒り米の粗熱が取れてから、緑茶と合わせるようにしましょう。お米が熱いままだと、緑茶の香りが飛んでしまいます。

やかんで玄米茶をいれる方法

出来立ての玄米茶をもっと楽しむために、やかんで玄米茶をいれる方法をご紹介します!やかんで玄米茶を煮出す格好になり、玄米の風味をより強く感じることができます。

まずは、やかんにお湯を沸かします。沸騰したら、そこへ玄米茶の茶葉を投入。使い捨ての「お茶パック」などに茶葉を入れておくと、やかんのお手入れがラクになります。

そのまま2分ほど煮出したら完成です。そのまま飲んでもよし、冷やして飲んでもよし。冷蔵保管する場合は、2~3日をめどに飲み切ってください。

煮出すことで、玄米茶を入れたときよりも、より強い香り・風味を感じることができます。

冷たい玄米茶もオススメ

玄米茶は、カフェインが少ないことで知られています。カフェインには利尿作用がありますが、玄米茶にふくまれるカフェインは、数あるお茶の中でもダントツに少ないです。そのため水分補給に玄米茶を飲むのもいいんですよ。

玄米茶にはビタミンCやミネラルもふくまれているので、暑い季節に冷やして飲むのもオススメ!汗で失われた水分と栄養素を補うことができますね。

もし作り置きが切れてしまった場合は、グラスに氷をたっぷり入れて、出来立ての熱い玄米茶を注げば、即製・冷製玄米茶のできあがり。氷でお茶が薄まるので、少し濃い目に入れるのがコツです。

水出し玄米茶の作り方

玄米茶は、水出しでも美味しく作ることができます。高温で抽出するときに比べて渋味・苦味が少なく、よりまろやかな味わいにになりますよ。

水出し用のポットに水を入れたら、玄米茶の茶葉を入れて、冷蔵庫で一晩おけばできあがりです。やかんで煮出すときと同様、あらかじめお茶パックなどに茶葉を入れておくといいですね。

水出しだと香りは落ちますが、自家製玄米茶であれば玄米茶独特の香りも十分に楽しむことができます。リラックス成分の「テアニン」が多く抽出されるため、休憩やおやつタイム、寝る前にもオススメです。

急須で玄米茶を入れる方法

最後に、一般的な急須で入れる方法をご紹介します。玄米茶は香りを引き出すのが美味しく入れるコツです。そのため、できるだけ高い温度で抽出するのがよいでしょう。沸騰したての、95℃以上のお湯を使うのがオススメです。

抽出時間は30秒程度でOKですが、少し長めにすると、玄米由来のトロミがついて、まろやかな口当たりになります。ぜひ自家製玄米茶を作って楽しんでくださいね!

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