知覧とはどんな場所?映画の舞台にもなったお茶の名産地をご紹介!

産地

「知覧茶」といえば、近年は銘茶として評判が高いお茶。全国茶品評会でも優秀賞の常連です。ですが、知覧茶をつくっている知覧についてはご存じでしょうか?

実はこの知覧大変歴史が古く、「知覧武家屋敷通り」「知覧特攻平和会館」などの建造物が今でも残り、歴史情緒あふれる場所なんです。

この記事では、「もっとくわしく知覧について知りたい」そうおもう貴方に、ぜひ知っておきたい知覧のポイントをまとめました。それでは、ドラマや映画のロケ地にもなった魅力あふれる知覧について詳しくご紹介します。

知覧とは?

知覧とは鹿児島県の南部にある南九州市にあります。

以前は知覧町とよばれていましたが、2007年に周辺の川辺町・知覧町・頴娃町が合併して南九州市が誕生。知覧は南九州市の北部に位置しています。

鹿児島県の中心部である鹿児島中央駅から車で約60分。緑の茶畑が広がる自然豊かな場所です。

知覧は薩摩の小京都

知覧は薩摩の小京都と呼ばれています。

それは、江戸時代につくられた武家屋敷が令和時代の今でもそのままの形で残っており、まさに京都の風情を思わせるからです。

知覧には、ほかにも歴史情緒あふれる名所がたくさんあるんですよ。詳しく見てみましょう。

知覧の観光名所

薩摩武家屋敷庭園

知覧には江戸時代に建築された旧跡が数多くあります。中でも代表的なのが「知覧武家屋敷庭園」当時、薩摩藩の統治下にあった知覧は、外城と呼ばれる地区のひとつでした。薩摩領主の屋敷を中心に、百を超える外城(武家集落)が周囲を取り囲んでいたのです。

現在はこの武家屋敷通りに7軒の屋敷が残っています。屋敷の庭園は景観がすばらしく日本の名勝にも指定されてます。

この景観が今の時代にも引き継がれているのには理由があります。それは今でも子孫の方が武家屋敷に暮らしながら、管理や清掃を行っているからなんです。

知覧武家屋敷通り

薩摩英国館ティーワールド

薩摩英国館ティーワールドでは、鹿児島県とイギリスとの関係を紹介しています。明治維新を数年後に控えた混乱のさなか、1862年に生麦事件が起こりました。薩摩藩主の行列に乱入したイギリス人や騎馬を、問答無用で切りつけた事件です。

当時のイギリス人には日本語が全く伝わらず、日本の習慣や作法などもほとんど伝わっていませんでした。藩主の行列を前に、下馬して道を譲らなければならない…とは、まったく知らなかったイギリス人。世界的にも、日本の文化を熟知していなかったイギリス側に問題がある、との見方が大勢だったようです。

イギリス側は薩摩藩に対し賠償を要求しますが、薩摩藩はこれを突っぱねます。両者の関係は悪化して、翌年ついに薩英戦争が勃発。この後かえってお互いを認め合う機運が高まり、この後、薩摩と英国の友好関係が始まったといわれています。

鹿児島とイギリスの共通点といえば、紅茶!知覧をはじめ鹿児島では、緑茶だけでなく紅茶の生産にも力を入れているのです。薩摩英国館で栽培した「夢ふうき」は、イギリスの紅茶アワードで金賞を獲得した実力派。

二階建てロンドンバスや、イギリス直輸入のティーセットやアンティークショップも見逃せません。お立ち寄りの際は、ぜひアフタヌーンティーを楽しんでくださいね♪

知覧特攻平和会館

知覧には、第二次大戦末期に航空隊の特攻基地が置かれていました。沖縄戦では1,895機という特攻機が連合軍へ向かって突撃していったといいます。国内ではフィリピン島、硫黄島と並ぶ激戦地だったという沖縄戦。地形がかわるほどの砲撃が行われ、いまだに不発弾の処理が続いていますが、影の歴史はあまり知られていません。

知覧飛行場はアメリカ海軍によって破壊されてしまい、地元に住む人がひっそりと慰霊活動を行っているだけだったのだとか。現在では知覧平和記念公園となり、観光スポットともなっています。人々が平和を願う心は、今も昔も変わりません。

特産品は知覧茶とさつまいも

知覧の特産品は知覧茶とさつまいもです。火山灰をたっぷり含んだ土は、通気性・水はけがよくお茶づくり、さつまいもづくりに最適なんです。

鹿児島の銘茶 知覧茶

何百年も前の時間が、いまだに流れ続けているかのような土地、知覧。ここではどんなお茶を作っているのでしょうか?

日本では「やぶきた」という品種がお茶の約8割を占めていますが、鹿児島や知覧では「ゆたかみどり」「あさつゆ」「さえみどり」など、多くの品種を栽培しています。それぞれの品種は、それぞれに個性を持っており、色や香り、味わいが異なります。

これらを自由自在にブレンドしてしまうのが、知覧茶のすごいところ!きっとあなたにピッタリのお茶が見つかるハズですよ♪

また、知覧茶は多くが「深むし茶」と呼ばれる加工方法をとっています。そのため、まろやかで渋味が少なく、色が鮮やかで濃厚なうま味のお茶になるんです。お子様でも飲みやすいお茶が多いので、ぜひ親子で試してみてくださいね!

知覧茶についての詳しい記事はこちら↓↓

さつまいも 知覧紅、黄金千貫

知覧茶のほかには、さつまいもの栽培が多いんですよ。中でも「知覧紅(ちらんべに)」「黄金千貫(こがねせんがん)」はよく知られているのでは?黄金千貫は芋焼酎の原料にもつかわれますね。

知覧って美味しいものがたくさんあるんですね!

まとめ

知覧についてはわかりましたでしょうか?

知覧には様々な魅力がありましたね。

薩摩の小京都とよばれる江戸時代の街並みが並ぶ武家屋敷群がならぶ風情あふれる町、知覧。歴史情緒あふれる観光スポットもあり、特産品である知覧茶とさつまいもは全国でもトップクラス。

鹿児島に行くことがあればぜひ、一度訪れてみてください!

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