知覧茶は鹿児島県南九州市で育てられているブランド茶のことですが、近年は銘茶として評判が高く、 高級茶としても有名です!実際に農林水産大臣賞や全国茶品評会において様々な賞を受賞しています。
「なんで人気なの?」「知覧茶の特徴は?」
そう思った貴方に以下の流れでご紹介します。
- 知覧茶とは?
- 知覧茶の3つの特徴
- おすすめの知覧茶
この記事を読めば、知覧茶の魅力や特徴がバッチリわかりますよ。更におすすめの知覧茶までもご紹介します!
それでは魅力あふれる「知覧茶」の世界に触れてみましょう!
知覧茶とは?
知覧茶とは、鹿児島県の薩摩半島・南端の南九州市で育てられたブランド緑茶のことを言います。南九州市は美味しいお茶を作るのにぴったりの場所なんです!
美味しいお茶を育てる条件として、水はけのよい土壌、年間をとおして温暖で気候が安定していること、日照が豊富なことなどは欠かせません。
南九州市は桜島の火山灰により、水はけがよく、栄養たっぷりの土壌や、年間を通して温暖湿潤な風が吹く、穏やかな気候です。この穏やかな気候のお陰で知覧茶の新茶は日本でも一番早い新茶とも言われています!
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知覧茶は好条件がそろう鹿児島県南九州市で作られているから美味しいんですね!
生産量日本一!
都道府県別で見るとお茶の生産量日本一は静岡県ですが、市町村単位で見るとお茶の生産量は南九州市が全国一位です!
南九州市は2007年に知覧町・川辺町・頴娃町(えいちょう)の3町が合併して発足しました。2017年には今まで、別のブランドとしていた川辺茶、頴娃茶も知覧茶として統一!
晴れて、知覧茶は日本一の生産量を誇るブランド茶となったのです。有機栽培にも積極的に取り組むなど、茶業関係者が一丸となってよりよいお茶づくりに励んでいます。
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知覧茶は高品質!
知覧茶は高品質と言われます。実際にお茶のプロが一度に会する全国茶品評会において様々な賞を受賞しているんですよ。
知覧茶が高品質な理由は、恵まれた自然のお陰というのもありますが、独自の統一審査基準を設けているというのも大きな理由です!
南九州市の茶業関係者は 知覧茶の品質を守る為、厳しい統一審査基準を設けました。その審査をクリアしたものだけを知覧茶として出荷しているのです。
知覧茶が高品質なのは、恵まれた環境はもちろん、南九州市の茶業関係者の努力のたまものと言えますね。
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知覧茶の3つの特徴
知覧茶が美味しくて人気なのは、一体どうしてでしょうか?ここでは知覧茶の3つの特徴についてご紹介します。
甘みを引き出す「かぶせ」栽培
南九州市は日本の中でもかなり日照時間の多い地域。お茶の木も日光をいっぱいに浴びて育ちますが、たくさん日光を浴びるほど、茶葉の中には「カテキン」が生成されます。カテキンは体にもよい成分ですが、あまり多すぎると渋味の元になってしまいます。
そこで、お茶摘みの約1週間前に黒い布(寒冷紗)やワラをかぶせ、日光を当てずに育てる方法が生まれました。これにより、知覧茶はカテキンが増えすぎず、反対にうま味成分の「テアニン」をたくさん含むようになります。
この栽培方法は、布を被せることから「かぶせ」といわれ、かぶせで育てられたお茶は「かぶせ茶」と呼ばれます。知覧茶のほとんどがこの「かぶせ茶」なんです。

濃厚な深蒸し茶
知覧茶は「深蒸し」であることも特徴のひとつ。摘み取った茶葉は、放っておくとすぐに発酵が始まってしまいます。発酵を止めるため「蒸し」加工を行うのですが、通常の煎茶の蒸し時間が30秒~40秒なのに対し、深蒸し茶は約2倍の60秒~80秒蒸し時間をとります。
長く蒸すことで、鮮やかな緑色と、茶葉が持つまろやかな甘味・コクを引き出すことができるんです!
知覧茶はほとんどがこの深蒸し製法で作られています。
かぶせ茶を深蒸し製法した知覧茶は、 鮮やかな濃い緑色と、スッキリとしてさわやかな香りがします。その味わいは、苦味・渋味が少なくて、まろやかで濃厚なうまみを感じますよ!
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個性豊かな品種がたくさん
「知覧茶」はあくまでも呼び方なので、知覧茶という名前のお茶を育てているわけではありません。南九州市では様々な品種が栽培されており、それらをうまくブレンドするのがお茶屋さんの役目。

品種が変われば、味や香りなど、お茶にも違いが生まれます。さらにその年の気候の影響を受け、毎年少しずつ味わいが違います。またお茶を育てる農家によって、それぞれが独自に工夫をこらしていますので、同じ品種でも農家が違うと味が変わってきます。そしてブレンドもお茶屋さんの数だけあるので、品種が多い知覧茶は、ブレンドも無限大!

つまり一口に「知覧茶」といっても、渋めの知覧茶から甘めの知覧茶まで、色んな知覧茶があるということになるんです。もちろん、ブレンドばかりでなく「シングル知覧茶」もありますよ!知覧茶って奥が深いですね。
知覧茶を代表するお茶の品種をいくつかご紹介します。
さえみどり
さえみどりは「やぶきた」と「あさつゆ」を交配して誕生した品種。濃厚なうま味・甘味、濃い緑色を受け継いで、今や「お茶の優等生」と呼ばれるトップクラス品種です。人気も高く、シングルオリジンとしても注目を集めています。
渋味が少ないため、誰が入れても美味しくいれられる、というのもさえみどりの良いところです。
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あさつゆ
あさつゆは「天然玉露」「露地玉露」と呼ばれるほど、芳醇なうま味が特徴です。渋味がほとんど感じられないほどで、逆に甘味をタップリと感じます。抹茶のように濃い緑色になるお茶です。
少し低めの温度で入れると、もっとも美味しく感じられます。独特な甘い香りを持ち、ハマってしまうとやめられなくなる人続出!
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ゆたかみどり
ゆたかみどりはやさしい甘味と強いコクが特徴。早生品種なので南九州市での栽培にピッタリです。日本ではやぶきたの次に多く作られています。
エピガロカテキンという成分が豊富に含まれており、花粉症や風邪予防に効果的と言われています。ホットで入れるよりも水出しの方がエピガロカテキンをたくさん抽出することができます。
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やぶきた
日本茶の中でもっとも多く作られている品種で、香りの良さは突出しています。甘味があって濃厚な味わいですが、しっかりとした渋味も併せ持っています。高級茶や献上茶に採用される品種です。
静岡県の竹やぶを開墾し、やぶの北側に植えられたため「やぶきた」と命名されました。
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おくみどり
おくみどりはツヤのある濃い緑色が特徴で、抹茶や玉露としても栽培されています。すっきりとした口当たりと甘い香りが特徴です。主張しすぎない上品な味わいで、どんな料理、スイーツにもよく合います。
晩生品種ですが、女性のお客様を中心に大変人気のある品種です。
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おすすめの知覧茶 嘉左衛門茶舗 知覧特選
嘉左衛門茶舗の深蒸し茶「知覧特選」は、鹿児島茶らしく濃厚な甘味が楽しめるのが特徴です! 嘉左衛門茶舗の茶師達がつくりあげた『深蒸し煎茶 知覧』は、数ある知覧茶の中から厳しい鑑定を受け基準を通った知覧茶のみをブレンドし丁寧に仕上げています。ぜひお試しください。

まとめ
知覧茶の魅力と特徴についてわかりましたでしょうか?
恵まれた土壌と生産者の努力で作られた質の高い知覧茶。是非、機会があればためしてみてくださいね。
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