季節の変わり目。そろそろ日本茶が気になってきませんか?

秋のブレンドコラム

夏から秋に季節が変わって、温かい日本茶が美味しくなってきました。春の新茶とはまた一味違った美味しさを楽しめるのも、秋の日本茶の魅力のひとつですね。

秋に美味しい日本茶が飲めるのはどうして?

一年で最も美味しいお茶が取れるのは、4~5月の新茶の時期。冬の寒さに耐え、春になっていっせいに芽吹いた新芽には、栄養やうまみ、美味しさがギュっと凝縮されています。そして、この新茶を蔵や冷蔵庫などで熟成させたお茶が、秋に出るお茶です。「蔵出し新茶」「熟成新茶」などと呼ばれることもあります。

なお、お茶の木は新茶を摘んだあともすくすくと成長し、年に2~3回摘むことができます。春にとれた新茶を秋になるまで寝かせておくことで、うま味を引き出して、マイルドな風味にさせる効果があるんだとか。春の新茶とはまた違った味わいがあるので、この時期を心待ちにしている人も多いんですよ。

蔵出し茶は、徳川家康の頃に始まったと言われています。家康を虜にした秋の日本茶、ぜひ楽しんでくださいね。

2019!煎茶「秋のブレンド」

すすむ屋店舗でも毎年大人気で、あっという間に売り切れてしまう「秋のブレンド」。2019年の秋のブレンドは、いつもよりさらにまろやかに仕上がりました!

特にこだわったのは、和菓子に合うやさし~い味わい。オクミドリを中心にブレンドしており、品のある穏やかな甘味があります。ギフトにする際は、和菓子とセットにするのもおすすめですよ♪

秋のブレンドに入っている「オクミドリ」って?

2019年の秋のブレンドで中心になっているオクミドリ。これはお茶の品種のひとつで、お米でいうと「コシヒカリ」「あきたこまち」などにあたるもの。

このオクミドリ、実はすすむ屋でも人気の品種なんです。スッキリとしてさわやかな口当たりでありながら、クセがなくて優しい甘味。とても上品な印象の煎茶です!特に女性のお客様に大好評をいただいています。

さっぱりとした料理と相性がよく、お魚料理と一緒に楽しむのがおすすめです。

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2019!煎茶「秋のブレンド」の入れ方は?

秋のブレンドは煎茶ですので、普段の煎茶と同様の入れ方でOK。80度前後の、少し熱めのお茶を使うといいでしょう。茶葉に直接お湯を注がず、ゆっくりと茶葉が開くのを待つと、美味しい秋のお茶が楽しめますよ!

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